この度、Superb AIのUIとサポートドキュメントが日本語にローカライズされたことをお知らせいたします。Superb AIのグローバル展開が日本市場にも拡大したことを発表できることを嬉しく思います。
これまでは、英語と韓国語をサポートしていましたが、日本語をその対象として追加することで、技術立国としての日本へ、さまざまな可能性を提供することができます。その一端を担うことができる事は、私たちにとっても大きな喜びです。また、ローカライズすることで、日本にメンバーがいる多国籍企業や、日本への進出を検討している企業へのより良いサポートを提供できるようになります。
データラベリングプラットフォームを日本で紹介する理由とは？
Superb AIの日本語ローカライゼーションは、現在および将来の日本のお客様の需要やニーズの高まりに対応するものです。日本は、家庭、都市構成、職場にテクノロジーを導入することで、世界をリードしています。米国の調査会社ESI ThoughtLabが、コンサルティング会社のDeloitte、Publicis Sapient、Cognizant、Appen、Dataiku、DataRobotと共同で行った2020年の調査では、日本はAI導入において米国、英国、シンガポールを抑えて最前線にいることが判明しています。また日本は、新しい技術を労働力として迎え入れる事に積極的で、全体的なプロジェクトの実施と広範な展開においてもリードしています。
日本では、政府が主導するSociety 5.0（AI、IoT、ビッグデータ解析、ロボティクスに資金を提供して支援する政治的イニシアティブ）が推進され、技術開発を通じて社会経済的不平等への対処、持続可能性の促進、成長の促進を目指しています。AIに焦点を当てたイニシアチブの背景には、高齢化という現実に立ち向かうという理由もあります。国内の人口が減少する中、日常のタスク、仕事、責任にテクノロジーを加えることで、自動化が支援できる部分を人だけに頼るという負担を軽減することができます。金融、インフラ、ヘルスケア、ロジスティクスをサポートするテクノロジーを構築することで、都市部では一般的なサービスが存在しにくい地方の人々をつなぎ、国内の異なる地域を一体化させ標準化させることができるのです
日本では、機械学習やコンピュータビジョンのプロジェクトが爆発的に増加しており、手作業によるアノテーションの手間を軽減する、直感的なデータラベリングソフトウェアのニーズが高まっています。現在、日本はロボットや自律走行車の分野では非常に進んでいますが、ソフトウェア開発では遅れをとっており、米国と英国がリードしています。世界の日常的な問題に取り組むためのテクノロジーを構築するには、堅牢なワークフローを処理するためのデータ管理とソフトウェアソリューションが必要です。それがなければ、企業は生産、製品開発に遅れをとり、遅延が発生する可能性があります。
Superb AIの日本進出は、一般には知られていない作業をバックエンドで支援することになります。毎日、消費者はスーパーマーケットの床を掃除するロボットや自動運転するテスラなど、最終製品を見慣れてますが、そこに至るまでに込められた作業を理解しているわけではありません。何時間もかかるコーディングやデータのラベリング作業によって、最終製品は周囲を「見て」、仕事をこなすのです。日本市場で必要な裏方の作業が欠けていると、個々の目標を達成することが難しくなります。データラベリングやデータ管理に関連しがちな頭痛やボトルネックを取り除くことに専念する企業として、Superb AIは、より革新的で先進的な国を築くために日々努力さている日本のチームや企業へ、弊社のプラットフォームや技術をご提供できることに興奮しています。
ローカライゼーションが重要な理由
イノベーションは、米国、欧州、韓国の国境を越えて起こっています。そして、世界がますます小さくなり、ビジネスが国境を超えるにつれ、お客様のためにシームレスな体験を創造することが、当社の使命の最前線となっています。Superb AIのプラットフォームを各顧客のニーズに合わせて適応させることで、特にユーザーベースの拡大に伴い、よりシームレスで統合されたエクスペリエンスを提供することができます。ローカライゼーションは、単なる厳密な翻訳ではなく、お客様が母国語でないプラットフォームを使用する際に直面するハードルを取り除くのに役立ちます。
Superb AIが日本市場に進出する際、言語だけでなく、コミュニケーションについてもローカライズすることが最も重要と考えてます。その地域の日常的な言い回しや通貨、フォーマットを使用したソフトウェアを作成することで、潜在的な顧客にとってはるかに使いやすくなるのです。Superb AIは、チームメンバーを効果的につなぎ、ワークフローを簡素化することで、スループットと全体的なパフォーマンスを向上させることを目指しています。
日本語データラベリングプロジェクトを今すぐ開始しましょう
画像アノテーション、動画アノテーション、データ管理、品質保証、オートラベル技術など、Superb AIのデータラベリングプラットフォームとツールが、日本語で提供されることになりました。これには、完全なユーザーインターフェースだけでなく、継続的に行われるドキュメンテーションも含まれます。
